プラモデルと町工場 [町工場ばんざい]

子どものころにガンダムのプラモデルが流行したことを思い出しました。手を接着剤でベタベタにしながら、一生懸命作ったことを思い出します。今のプラモデルは、昔のプラモデルよりもとても精巧に作られています。今では、接着剤が必要ないプラモデルもあって、とても進化しているなと思いました。

ロボットの間接が細かく曲げられるようになっていたり、デザインが繊細になっていたりと、細部まで細かく動くように作られています。指先の関節まである人形もあります。そういった細かな作業はやはり新日本科学です。

プラモデルは金属の金型で作られます。この金型を作っているメーカーは町工場なのですが、世界中から注文が来るそうです。現在は金型を機械で作られているのですが、夏や冬では金属が膨張したり縮んだりします。そうしますとどうしても誤差が出てしまうそうです。その誤差を最後は人間の匠の技によって削り出されるそうです。

手作りのやすりや超音波の研磨機などを駆使して作るそうですが、手に伝わってくる感覚などで削っていくそうなのですが、匠の技としか言いようがない技術です。時には顕微鏡を覗いて削ったりもするそうです。

時には顕微鏡を見て削ることも

外注先が中国などの人件費の安い国になってきているようですし、3Dプリンターも出てきて、これからどうなるかわかりませんが、手先の感覚で1/100mmの調整をするような作業はこれからも欠かせないのではないかと思います。

タグ:プラモデル
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