町工場の中 [町工場ばんざい]

町工場の中は古びた工場の中で、工作機械がひしめき合って、暗い中で汚い作業服を着たおじいさんが、一生懸命金属を削っているようなイメージがありますが、そういったところもあります。
でも、日本の科学の最先端を担っているような町工場は、小さいけどキレイな工場をしているところもあります。自分の技術を次の世代に伝えたいと思っていても、それを受け継ぐ若者がなかなか来ないということです。
やはり若い人たちが思っているのは、キレイで知的な仕事をしたいという人が圧倒的に多くて、有名な企業に入りたいということを思っているかもしれません。
最近では、一般的に工業高校に入学する人が激減していると思います。やっぱり優秀な人が町工場で修行をするような感じになればと思います。でも、そういった人が町工場から出てこない理由の一つとしては、町工場からカリスマが出てこないためだと思います。それに、町工場で働いていても自慢にもならないということで、有名な会社に入りたいとか、公務員になりたいという人が増えてきているのではないでしょうか。
また、日本の科学は、海外に駆逐されてきているようなイメージがあるので、日本が世界でリードしている分野の仕事をしたいと思うこともあると思います。賃金が安いということで、海外にアウトソースをすることは当たり前になっていますが、日本の産業を守るという観点から、生産は国内で完結されるようにしたいものです。
タグ:町工場
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