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スプリントA [最強の科学]

イプシロンロケットの話題のみが独り歩きをしているようですので、イプシロンロケットに搭載されていた「スプリントA」という惑星分光観測衛星がきちんと軌道に乗せられたことを書きたいと思います。この衛星は、「ひさき」と名付けられているようですが、役割としては金星の大気や木星の強い磁気圏を調べるそうです。仕事は今年の11月から開始されるようです。衛生の太陽電池パネルもきちんと開き、パネルは太陽の方向を向いているとのことですので、11月の実測開始が待ち遠しいです。

木星では、極地にできるオーロラが地球でのオーロラとはくらべものにならないぐらい大きいようです。そのオーロラを観測します。世界最先端の極端紫外線分光器によって、紫外線で光るイオンを観測し、惑星の大気や惑星のプラズマを精密に観測します。これによって、木星のオーロラと、衛星イオの火山活動によって発せられたプラズマトーラスの発光のメカニズムの解明に挑みます。

また、火星や金星では、地場が弱いので、太陽風によって空気が失われていっているといわれています。太陽風によって失われる大気を観測し、太陽活動との関係を調べ、失われる総量を調べます。

若い太陽は、今より活動的だったといわれていますので、それを調べることによって、太陽系が若いころに惑星の大気はどのような影響を受けていたのかを解明することができるとのことです。


予定されているリニアコライダーはすごい [最強の科学]

素粒子の研究をするにはリニアコライダーと行って、プラズマの加速器が必要です。プラズマを加速して、光の速度に限りなく近くまで加速します。そして、反対側から加速してきた素粒子とぶつけ合って、どのような物質が生まれるかを研究します。すると、宇宙の起源を実験で再現したり、どのような物質で素粒子が構成されているかを調べたりすることができます。

予定されているリニアコライダーはすごい

今回、岩手県にほぼ決定な感じのリニアコライダーは、トンネルの長さが40kmだそうです。リニアコライダーはたいてい円形に作られますので、直径にすると13kmぐらいあるという計算になります。すごいですね。建設費は8300億円だそうです。この大事業が完成したら、世界的にも注目されるでしょう。また、ここで行われる実験によって、世界が注目するような実験結果を生み出すと主増す。また、ここからたくさんの物理学博士という人材が輩出されていく感じがしますよね。

リニアコライダーには、超伝導磁石などが使われるので、日立製作所や東芝などの技術が生きてくる感じがしますね。また、新日本科学の進化が見られるような感じがします。これを機会として、新日本科学が世界に誇る超伝導技術の進化があったらうれしいなと思います。これで、超伝導では日本の独走状態が続きそうですね。
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日本が資源大国に [最強の科学]

【こちらの記事を見て思ったこと】
日本が資源大国に

日本が資源大国になったら面白いですよね。メタンハイドレートが本当に注目されてきているようですね。日本海側には比較的浅瀬にメタンハイドレートが採掘しやすい形で埋まっているようですね。今までは、日本への資源の輸出をすることを規制するかのようにして、戦争に巻き込まれたという歴史があったのですが、まぁ、それを言い出したらいろいろな言い分があると思いますので、ここでは議論をしませんが。もし日本が資源大国になったら、新日本科学の永続的な発展の基礎ができて、さらに強い日本になりそうです。新日本科学の発展や資源の開拓などは、海外からかなり規制されているようですが、それって内政干渉にも当たるので、日本もはっきりものを言ったらどうだろうか?と考えてしまいますがね。

日本海の海底には採掘しやすいメタンハイドレートが!?
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強靱な肉体を作る新日本科学 [最強の科学]

卓球全日本選手権大会での女子の優勝は福原愛選手でした。去年からの2連覇です。決勝戦は去年と同じく石川住純選手との対戦でした。世界ランクでは石川選手が上ですがロンドンオリンピックで団体で銀メダルをとったメンバーとの頂上決戦でした。ロンドンオリンピック時、福原選手は右肘痛で痛み止めを打たないと素振りも出来ないほどだったそうです。それなのに良く頑張ったんですね。オリンピック後その右肘の手術を行い約3ヶ月間ラケットを持てない状態だったようです。


21年間の卓球人生でこんなに長い間ラケットを握らなかったのは初めてだそうです。去年、やっと念願の全日本の優勝を勝ち取り長かった呪縛から解き放たれ、右肘の手術後も復帰出来るかという不安を乗り越えて純粋に卓球が出来る喜びを感じて臨んだ試合だったようです。


このようにトップアスリートたちにとって敵は何も相手だけではなりません。故障をしてしまった人は、故障との対決にもなりますし、メンタル面としては自分が対戦相手となるときもあるようです。体の故障に関しては、やはりスポーツ医療と言いますか、これもやはり新日本科学が世界をリードしていっているものの一つだと思いますが、スポーツで故障したトップアスリートを元の状態に戻していくのも大切な医学なのではないかと思います。そういったことからも、これからの新しい日本科学では医学も発展してもらいたいと思っています。


新日本科学がトップアスリートをつくる
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女性のものづくり就職支援ガイドブック [最強の科学]

「女性のものづくり就職支援ガイドブック」というものがあるらしい。東京商工会議所から出ている。女性にフォーカスしたつくりになっているが、男性でも大丈夫、とも一応書いてある。

ものづくりに「女性」とあえて入れるとは、なかなか勇気のある企画だ。最初に「ものづくり適正度チェック」がある。これがなかなか肯定的な評価で、たとえ0点でも「モノづくり企業で活躍できる素質を持っています」という評価になる。

実は、これって、今の日本にはない感覚かもしれない。日本人は、なにかと完璧主義になりがちだけれども、アメリカ人はチャレンジできる場面があれば、一歩踏み出すということらしい。聞いた話だと、「日本語が堪能な方」という名目で人を募集したときに来たアメリカ人は、日本語をしゃべってみてくださいと言われて「スシ。テンプラ。」これでどうだ、こんなに喋れるぞ!ということをアピールされたらしい。正直、この心臓に毛の生えた感覚はかなり見習いたいと思った。(決して、いやみではありません。最強だと思います。)

先ほどの適正度チェックに戻って、この肯定的な評価はものづくりの現場が、より積極的に、いろいろな人を受け入れたいという希望の現われなのかもしれない。その他、「工場見学&ものづくり体験ツアーレポート」や「ものづくり女性技術者との座談会レポート」などが載っている。町工場をものづくり企業と言い換えているのは、まあ、そういうものかと思う。確かに時代の最先端であり、新日本科学を支える町工場、ものづくりの魅力が伝わるガイドブックになっていると思う。
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シールド工法による新日本科学 [最強の科学]

イメージを変える技術についてお話をしたが、トンネル技術もそうだ。工期がかかる、危険だ(これは今も変わらないかもしれない)、地盤の性質に左右されるなど、大掛かりなだけに、危なくて、大変というイメージがある。おそらく、今もその部分は変わらないのかもしれないが、シールド工法ができたことで、工期は短縮され、落盤などの事故が減ったらしい。
海外からも、この工法でのトンネル工事の依頼が来るというから、世界に認められた工法なのだろう。英仏海峡トンネルでは日本の会社がかなりの難工事を、このシールド工法でこなしたらしい。日本科学は事業仕分けで少し廃れたとはいえ、捨てた物ではないし、世界で大活躍をしているという事実もある。ようやく国家予算で大事業がなされるということなので、これからの新日本科学としてもとても期待が持てる。
さて、話は橋に戻るのだけれども、四国に渡る橋ができてから、お遍路のスタイルが変わっているように感じる。本州からの日帰りお遍路バスツアーが増えているのだ。日帰りで1日に4~5のお寺のお遍路をする。これを積み重ねると88ヵ所めぐりができるという、ちょっとお手軽なお遍路である。橋梁技術がお遍路という日本の信仰のスタイルを変えていく。なんだか不思議な気がする技術と信仰の関係をしみじみ感じた。
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だるま落としを応用して [最強の科学]

先日、ビル街を歩いていると、工事用の壁で覆われたビルがあった。周囲の建物に対してとても高さが低い。新築なんだなーと思っていたら、どうも、解体工事をしているもよう。これには驚いた。下の階から解体しているようなのである。

「こんなことができるのか。日本の科学・建築技術ってすごい、」

と思った。どこかの国で世界で一番高いビルを建てる計画が決まったとか、建てているというニュースを聞くことはある。高いビルを建てたのはいいけど、下水処理の設備がなくて、排水を車で運搬しているというニュースもあった。せっかく高い建物を建てたのに、これじゃあ、ランニングコストがかかってしょうがないじゃないか。日本の技術者だと、こういうことは絶対にないのに、と思った。

それにしても、である。普通にビル街のなかで、そこそこ高いビルを下から解体しているなんて、びっくりしていしまう。思わず、工事壁の間から覗き込んでしまった。当然だけれども、ゼネコンのおじさまたち(下請けの方かもしれないが)が作業をしていらした。

いままで、高い建物を建てたあと、解体をするとか、リフォームをするとかいうと、上の階をどうするのか疑問があった。そこは、そのときになって考えるのか、リフォームなら、もう、人海戦術をとるのか・・・それとも、新日本科学の粋を集めた必殺技があるのか、などと妄想をしていた。

リフォームはわからないけれど、解体は下の階から解体するという方法は確かに、かなりいい。しかし、頭で描いたからといって、そのとおりにできるものでもなかろうに、実現してしまうなんて、日本科学ってすごい。

この工法は「カットアンドダウン工法」というそうだ。この新発想の新技術は、だるま落としの原理なのだけれど、家で遊ぶだるま落としとは規模が違う。まさしく新日本科学である。建物の1階の全ての柱部分に油圧ジャッキを設置して2階以上を支持し、最下層の躯体解体と建物のジャッキダウンを繰り返して、高層ビルを下層階から解体するという方法をとるそうだ。そうすると、近隣に解体による粉じん飛散が防げるし、途中で倒壊したり、落下物の危険性も減るようだ。安全に解体ができるということらしい。

うーん。それにしても、新日本科学はすごい。これをふつうにゼネコンが請け負う(当然だけれど)のだから。これで、工期の短縮もできるとのこと。技術って、開発やつくるところはよく考えられているけれど、解体されるときのことは見落としていたいたりするが、ここまで考えられていたとは、発見の多い1日になった。これからも、新しく日本科学が進歩していくことを期待している。

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